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検索に新時代!AI検索エンジン「Perplexity」がやばい!

masyu1984

こんにちは。今日はAIの検索エンジンperplexityについてです。

AI検索ってなに?

AIの検索エンジン?Chatgptやcopilotと何が違うの?と思われる方もいるかもしれません。

使ってみればわかります。この凄さ…ぜひ体験していただきたい!!

https://www.perplexity.ai
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文章で検索できることの快適さや、引用元を明らかにしながら画像や動画まで合わせて回答をくれることの快適さが新時代のAI検索到来を感じました。

基本的には無料で利用できますが、proリサーチという検索モードもあり有料でのプランも用意されています。

料金プランは2024/7/3時点

どういう使い方ができるのか?

これまでの検索方法は、さつまいもの病気である基腐病ついて調べたいと思った場合

さつまいも 基腐病 対策

などのようにキーワードをつなげて検索していたと思います。

それを文章で聞くことができるようになったんですぅぅぅ!!!!

ご覧いただこう!

日本でのさつまいも基腐病の現状と対策は?という検索ワードを入力すると…

日本でのサツマイモ基腐病の現状と対策について、以下にまとめます:

現状:

-2018年に日本で初めて発症が確認され、主に鹿児島・宮崎を中心とした九州地域で蔓延しています[2][4]。

-焼酎用サツマイモの生産量が大幅に減少し、約300億円もの市場が失われ、一部の焼酎メーカーでは販売休止に追い込まれています[2]。

-関東地域でも発生が確認されており、茨城県や千葉県で感染苗の流入や発病が報告されています[1]。

対策:

-「持ち込まない」「増やさない」「残さない」の3原則を基本とした防除対策が推奨されています[1][5]。

-具体的な対策として以下が挙げられます:

  • 健全な苗の使用と苗の消毒
  • 圃場の排水対策(額縁明渠の設置など)
  • 輪作の導入(裏作に麦類を栽培するなど)
  • 薬剤散布による防除(2022年2月時点で3種類の茎葉散布剤が登録)[5]

-産学連携のコンソーシアム「みんなのサツマイモを守るプロジェクト」が設立され、農家、焼酎メーカー、大学などが連携して対策に取り組んでいます[2]。

-各地域で情報共有や啓発活動が行われており、ポスター作成や生産者への周知、販売店への協力要請などが実施されています[1]。

-新品種の育成や防除技術の開発も進められています[1]。

現在、対策の効果が徐々に表れ始めており、生産量の回復が期待されています。しかし、完全な解決には至っておらず、継続的な取り組みが必要とされています[3]。

Citations:
[1] https://www.jrt.gr.jp/sp_infomation_center/sweet_potato_foot_rot_disease_portal/foot_rot_disease_meeting/report_20210830/
[2] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000072201.html
[3] https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC1992K0Z11C23A0000000/
[4] https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/motogusare.html
[5] https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/stem_blight_and_storage_tuber_rot_of_sweetpotator03.pdf

マシュー
マシュー

perplexity半端ないって!!


※ちなみに読み方はパープレキシティとのことです。。読みづらくはある

proでの検索だとどう変わる?

検索時にproをオンにすることで、pro serchが利用できます
無料プランだと1日5回までとのこと。

以下、回答です!

日本におけるサツマイモ基腐病の現状と対策

現状

サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)は、2018年に日本で初めて確認された病害で、糸状菌(カビの一種)が原因です。この病気は、感染するとサツマイモの茎や葉が枯れ、芋が腐敗するため、収穫量に大きな影響を及ぼします。特に鹿児島県や宮崎県などの主要産地で深刻な被害が報告されており、焼酎用のサツマイモの生産にも大きな打撃を与えています[3][7][9]。

対策

サツマイモ基腐病に対する対策は、「持ち込まない」、「増やさない」、「残さない」の三つの柱を中心に総合的に実施されており、以下の具体的な対策が取られています。

  • 持ち込まない
  • 健全な種イモの使用:感染源を持ち込まないために、健全な種イモを選定し、蒸熱消毒を行います[4][5]。
  • 土壌消毒:植え付け前に土壌を消毒し、病原菌の拡散を防ぎます[2][4]。
  • 増やさない
  • 適切な栽培管理:病気の発生を抑えるために、適切な水管理や肥料管理を行います[4][5]。
  • 薬剤防除:効果的な薬剤を使用して病原菌の増殖を抑制します[2][5]。
  • 残さない
  • 病株の除去:発病した株は速やかに除去し、他の株への感染を防ぎます[2][4]。
  • 収穫後の管理:収穫後も病原菌が残らないように、適切な処理を行います[4][5]。

研究と技術開発

農研機構や九州大学などの研究機関が中心となり、新たな防除技術や知見の開発が進められています。例えば、蒸熱処理の条件の精緻化や効果的な薬剤防除体系の構築などが行われており、これらの技術は生産現場での被害軽減に寄与しています[2][3]。

産学連携プロジェクト

鹿児島県や宮崎県では、大学や企業と連携して「みんなのサツマイモを守るプロジェクト」などの産学連携コンソーシアムが設立され、基腐病に対する情報共有や防除法の研究が進められています[3]。

結論

サツマイモ基腐病は日本のサツマイモ生産に深刻な影響を与えていますが、総合的な対策と研究開発が進められており、被害の軽減に向けた努力が続けられています。農家や研究機関、企業が一丸となって取り組むことで、持続可能なサツマイモ生産の実現が期待されています。

Citations:
[1] https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2024/05/240528-74379.php
[2] https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/stem_blight_and_storage_tuber_rot_of_sweetpotator04.pdf
[3] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000072201.html
[4] https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/documents/satumaimobyougai.html
[5] https://www.jrt.gr.jp/sp_infomation_center/sweet_potato_foot_rot_disease_portal/
[6] https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/Stem_blight_and_storage_tuber_rot_of_sweetpotato2.pdf
[7] https://www.agrinews.co.jp/news/index/234778
[8] https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/motogusare.html
[9] https://www.pref.miyazaki.lg.jp/nosanengei/shigoto/nogyo/20220301103346.html
[10] https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_002517.html
[11] https://www.vill.nishihara.kumamoto.jp/kiji003337/index.html
[12] https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/158250.html
[13] https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/motogusarepoint.html

マシュー
マシュー

概ね回答にそこまで大きな差はないが、引用元が増えていたり、説明もより具体的にわかりやすくなっています。

ただ、これは質問によって大きく変わりそうな気がします。専門的な内容であればproserchの威力を発揮しそう。

まとめ

perplexityは使ってみると、AIのちからを体感できる検索エンジンサービスです。AIを気軽に使うことは難しいこともありますが、日常でやっている検索という行動にAIの力が加わるとこんなにも便利になるのかという衝撃を受けます。

簡単にいうと超優秀な秘書が無料で雇えているようなものです!

ぜひperplexity使ってみてください!

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MASYU
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mac使いの農家3代目さつまいもに全bet
こんにちは。宮崎県新富町でさつまいも農家をしているマシューです。6haの畑でさつまいもを栽培しています。デザイナーとして10年、ベンチャー企業の役員としても働いてきた経験を活かして読んでいただける方に少しでもGOODな情報を届けれるよう、頑張ります。テックニュースが好物。GDPS代表
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